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随分前の話ですが、妻と一緒に、かなり有名な某混浴温泉へ行った時のこと。
当時は、まだ結婚前で(私24才、妻21才)、混浴といっても、妻は軍艦巻きで完璧ガードしていた頃です。
当時は、まだ結婚前で(私24才、妻21才)、混浴といっても、妻は軍艦巻きで完璧ガードしていた頃です。

私が脱衣所を出ると、なにやら黒山の人だかりが出来ていたので、何事かと思って近づきました。
そこは女性用の脱衣所の前で、なんと、格子の隙間から中が丸見えだったのです。
脱衣所の中には、下着姿の妻がこちら向きに立っていて、その日穿いていたピンクのパンツとブラジャーを丸出しにしていました。
パンツのフロント部分にはレースが入っていて、うっすらと黒ずんで見えます。
10人ほどの男性達が、ニヤついた笑みを浮かべたり、小声で談笑しつつ、その姿を食い入るように見つめていました。
嫁入り前の彼女の下着姿を、たくさんの見知らぬ男性達に晒すのは、非常に抵抗がありましたが、どうすることも出来ませんでした。
それどころか、彼女の一糸纏わぬ姿さえ見られてしまうのも時間の問題でした。
「ごくり」と唾を飲み込む音、「おっ」という小さな歓声が聞こえたような気がしました。
妻は、わずかに身に纏っていた2つの布地を取り外し、Bカップ程度の小ぶりなお椀型の胸と割れ目が確認できるほどの薄い陰毛を、そこにいた男性達に晒してしまったのです。
妻は、平均的な日本人女性といった体形であり、特に自慢できるようなスタイルではありませんが、そこにいた男性たちは、その総てを見たという満足感からか、皆嬉しそうな表情をしてました。
確かにうら若き乙女の全裸姿は、そうそうお目にかかれるものでもありませんので、その気持ちもわかります。
のちに妻にそのことを話すと、
「ええーっ」
と驚き、嫌悪してましたが、自分の裸を見るために10人もの男性が集まった事については、多少、複雑な思いがあったようです。

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